レストア - スイングアーム

ラベル : レストア
レストアの記録を部位・要素毎に順不同で書いています。

目次


スイングアーム。フレームから伸びて後輪を挟むでかいパーツ。
いろいろ部品がくっついてて状態がよくわからないけど健全とは言えなさそう。

分解






はずすものをはずしていけばスイングアームははずれる(適当)。
はずしながらも汚泥のような付着物に戦慄する。


はずしてみてわかるドロドロさ加減。


不穏なほど出てくるサビ。


ゴムハンマーでたたくと無限にチョコフレークが出てくる魔法のスイングアーム。


チェーンテンショナー。
動きは鈍いが固着とかはしてない。


樹脂のチェーンスライダーなるものがふたつついている。
洗えばきれいになりそう。

レストア前の状態




サビサビだが構造上の致命傷はない。


右内側に41111の刻印がある。なんだろう?


前方は袋状の構造になっている。サビ取りが大変そうだ。


フレームとの連結部にはブレーキケーブルとかを通す穴が開いている。


チェーンテンショナーはバラして洗って磨いたらきれいになった。

レジスタッドプレート



運輸省形式認定番号が書かれたこのプレート、レジスタッドプレートと呼ぶらしい。
右側面に貼られている。真鍮製かな?
サビ取りやら塗装やらの前に位置を記録してからはがして保護しておく。

記載内容:
第一種原動機付自転車
運輸省型式認定番号 I-1302
ホンダ PM50



マスキングテープを貼ってから慎重にはがす。
が、裏面のゴム糊のようなものが破れて若干の凸凹が発生した。

ピボットブッシュ、ピボットカラー


フレームとの連結部の樹脂製のブッシュ = ピボットブッシュははずせることに気づいた。
はずしておく。



ドライバーを当ててコンコンやると片方をはずせた。



中に入っているピボットカラーは同径のソケット当てて打ち抜いてはずせた。


残ったもう片方のピボットブッシュを内側から叩き出した。



ピボットブッシュとピボットカラーを摘出完了。
錆びてるなあ。


ブッシュとカラーはサビ取りしておこう。

色合わせ


ヘッドライトの塗装に使ったアサヒペン CREATIVE COLOR フレッシュグリーンはどうにも色味が違う。


[]
もう少し似てそうなのを買ってきた。
サンデーペイントのライムグリーン。
やっぱりだいぶ違うけどこれで行こう。

塗装の剥離


オートバックスで買ってきた剥離剤で塗装をはがす。
ガリガリ削るよりずいぶん楽ができた。

剥離剤によってはまったく効果がないものがあるので注意。
アサヒペンの塗料はがし液は少量で安く買えて地球にやさしいそうだけど、バイクとかの塗装はがしにはまるで役に立たないので買ってはいけない。

サビ落とし


表面のサビはスチールウールやらナイロンディスクやらで磨けば落ちたのだけど問題は袋状の構造の内側。
100均の排水管ブラシの長いのでこちょこちょする。


チョコフレークみたいなのがいっぱい出てきた。


水流で押し流すべく水洗い。
固形物は出てこなくなったがサビが取れたとはいいがたい。
サビ転換剤で状態を固定してしまう方針を取る。


ソフト99の赤さび転換剤。これはどうも水溶性のようなので薄めて流し込んで袋状の内部をコーティングしてみる。
穴をふさいで流し込んでシェイクした。


全体にサビ転換剤を塗布して防錆。
これ、厚塗りするとゲル状に固まるので要注意。

下塗り


プラサフを吹く。
これがレストア工程でワクワクするところ。



袋状の内部には防錆を目的に常温亜鉛メッキ塗料 ローバルにノズルをつけて吹き込んだ。





サーフェイサーを吹くと凹凸がよくわかる。
わかってしまうので薄付パテを塗って水研ぎでならす。




きれいになった。


内側にもローバル。

塗装



ようやく塗装。
やっとここまできた。


クリアーを吹いて仕上げ。


うれしくなっていじくりまわしていたらゴリっと塗装を削ってしまった。
へこむ。




いきなりタッチアップ塗装。


きれいになった。

レジスタッドプレートの復元


はがすときにベコベコになってしまったレジスタッドプレート。
接着剤は全部はがす。



ゴムシートに挟んで圧迫してみたけど平らにはならない。
痛めてしまいそう。



のし棒でのしてみた。
これでいいか。


元はゴム系の接着剤で貼られていたようだけど適切な接着剤がわからない。
両面テープでいってみよう。
ダイソーのカミワザテープ。期待できそうな名前。


ちょっと分厚くなったけど強力に貼れた。

完成


ビフォー:アフター


ビフォー:アフター


ビフォー:アフター


ビフォー:アフター


ビフォー : アフター


樹脂部品をつけてみた。
これらを組み付けるまであとどれくらいかかるのだろう。

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