レストア - キー

ラベル : レストア
レストアの記録を部位・要素毎に順不同で書いています。

目次

レストア前の状態


キーなしと書かれていたこの車体だけどちゃんとついてた。


売主さんが動画で曰く、「キー回るけど抜けない」とのことだけど、ハンドルを所定の角度に合わせてキーをひねると、


ハンドルロックがかかって、


キーを抜くことができる。

キー位置はON/OFFともにキーが垂直に刺さった状態が正位置。水平状態は中途半端状態。
納車時は固くて回り切らなかったが清掃したら回るようになった。

取りはずし


キーシリンダーはフロントフォーク基部にネジ留めされている。


ネジはガッチガチに固着していたがインパクトドライバで小突いたら回った。


ギボシをふたつはずせばキーシリンダーがとれる。
出ている配線は青と黒(白線)の2本。


錆びてはいるものの朽ちてはいない。ラッキー。


鍵にはうっすらホンダのマーク。
その裏にはH2545の刻印。鍵のパターン?こんなのさらしたら防犯上よくないけどどうこうしようという人もいないだろう。


シリンダーからの配線出口にはまっているグロメットは朽ちていた。
グロメット寸法は実測で溝径8mm、外径11.6mmだった。


配線の保護カバーも朽ちている。

調達

グロメット


内径5mm、溝径8mm、外径11mmのグロメットが売ってたので買ってきた。180円税込。

配線カバー


朽ちている配線カバーは本来銀色のようだが、銀色の品が見当たらなかったのでやむなく灰色をチョイス。
ハーネス保護用PVCチューブ Φ6*0.4 灰色を3m、ネットで購入。390円+送料250円(税込)。

オーバーホール


一通りばらしてみる。
外装は爪をこじるとはずれる。


キーシリンダーとスイッチの2部構成の構造。
キーシリンダーはバラすとえらいことになりそうなのでそっとしておく。

スイッチ部はねちねちのグリスが詰まっているのでつまようじやらパーツクリーナーやらで除去する。
動きが軽くなった。

鍵穴はパーツクリーナーで掃除するくらいにした。鍵穴に556は禁忌らしい。


ばらした。磨いた。
接点を載せたベーク板にハーネスがつながっている。


キーを回すとハンドルロックのピンが出入りするとともに接点となる金属棒が動いて配線が切り替わる仕組み。

組み立て


配線保護チューブを切り出す。220mmくらい。


配線保護チューブを交換、グロメットも通す。


機構部にグリスも詰めておく。
リチウムグリスだけどいいのかな。よくわからん。


組みなおしてオーバーホール完了。
外装も磨いたらピカピカになった。


キーも小気味よく回る。

合鍵


オリジナルキーはなんかたわんでて頼りない。
特に、自転車/バイクモードの切り替えにもこのキーを使うような感じなので折れそうでヤバい。

折れる前に合鍵を作っておく。


この手の旧車の鍵はホームセンターの合鍵コーナーではなかなか作ってもらえない。
以前に旧車の合鍵を見事に作ってくれた鍵屋さんを訪ねる。


ご主人が不在だったので鍵とシリンダーを預けて3日後、合鍵ができた。
1本550円税込。
これで安心。


合鍵には
G.SS
M175B
の刻印がある。裏面は何も記載なし。

回路


電気的な配線は次のようになっている :
キーON : 青線とフレームが導通
キーOFF(ハンドルロック) : 黒(白線)とフレームが導通

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